デンシティとサーマクール、何が違うのですか?
リフティングシリーズ③ — 同じ高周波なのに、なぜ両方あるのか

診察室で最もよく受ける質問の一つです。「デンシティとサーマクールって何が違うんですか? どちらも高周波なんですよね。」
その通りです。どちらも高周波(RF)エネルギーで真皮層のコラーゲンを刺激し、ハリを引き上げる施術です。超音波(HIFU)を使うウルセラとはエネルギー自体が異なります。ただ、同じ高周波でもエネルギーをどのように、どのくらいの深さに届けるかが違い、だから合う方が違います。
サーマクールFLX — 真皮に強く、一度で
サーマクールFLX(Thermage FLX)は、モノポーラ高周波を真皮の深くに集中させる第4世代のサーマクールです。リヨンケイでは施術前に患者様の前で正規チップを開封し、認証番号を確認します。
効果は施術直後から始まり、1か月〜1か月半の間に最も良い状態になり、10〜12か月ほど持続します。顔はトータルチップ(4.0cm²)で300・600・900ショット、目元はアイチップ(0.25cm²)で225・400ショットを使います。
痛みは軽い麻酔で、大きな苦痛なく受けていただけます。 振動と冷却機能が加わって以前よりずっと楽になり、麻酔クリームなどの前処置をしてから行います。エネルギーを下げて楽に受けるより、痛みを抑えたうえできちんと受ける方を選びます。
デンシティ — チップを分けて、薄い肌にも
デンシティ(Density)はJeisys社の高周波リフティングで、チップによってモノポーラ(単極)とバイポーラ(双極)を使い分けます。(二つの違いは前回②で扱いました。)リヨンケイが使うチップは三つです — クラシックはモノポーラのみを真皮の深くに送り、アルファはモノポーラとバイポーラを同時に照射し、ブーストはバイポーラのみを照射して浅い層を扱います。「深く → 同時に → 浅く」と層が分かれます。
ブーストチップの登場に合わせて、機器もスライディングが可能なデンシティ・ノワール(Density Noir)にアップグレードしました。
効果の持続は6〜12か月で、熱を点ではなく面で伝えるため、ほとんどの方が麻酔なしで受けられます。温かい感じと少しのチクチク感程度です。施術当日にお化粧ができます。
そのためデンシティは、肌が薄い方や強いエネルギーが負担になる方、ウルセラ・サーマクールを受けた後の効果を長く保ちたい方にまずお勧めします。1回でも変化を感じられますが、1か月間隔で3〜4回続けるとより明確です。
比較すると
エネルギー — どちらも高周波(RF)、真皮層
サーマクールFLX — モノポーラ・持続10〜12か月・軽い麻酔で大きな苦痛なく・施術45〜60分
デンシティ・ノワール — クラシック(モノポーラ)・アルファ(モノ+バイ)・ブースト(バイポーラ)チップ・持続6〜12か月・ほぼ麻酔なし・施術30〜50分
診察室でどちらかを選ぶときに見るのは四つです。肌の厚さ — 薄く敏感ならデンシティ寄りです。望む変化の大きさ — 一度で確かな変化を望むならサーマクール、少しずつ積み上げてもよければデンシティです。痛みと麻酔の負担 — 麻酔自体が負担ならデンシティが楽です。これまでの施術歴 — ウルセラやサーマクールをすでに受けた方なら、その効果をつなぐにはデンシティが合います。
価格の差はどこから来るのか
一般的にサーマクールの方が施術料は高めです。価格には効果の面も、機器の知名度も、そしてメーカーのマーケティング費用もすべて溶け込んでいると考えていただければと思います。
ただいずれにしても、市場に長くある機器の間で、効果の劣る機器が高く、効果の良い機器が安くなるという逆転現象が起きない理由は、結局のところ数か月・数年が経てば消費者のフィードバックをもとに価格が形成されるからではないかと考えています。
では、どちらを受けるべきか
たるみよりもハリとキメが悩みで、一度で確かな変化を望むならサーマクール、肌が薄かったり刺激が心配で継続的なケアとして続けたいならデンシティの方向で考えます。二つを順番に使う方もいます — サーマクールで作っておいて、デンシティで維持する形です。
正確なことは肌を見て決めます。写真を撮り、カウンセリングで一緒に確認します。
費用と詳しい内容
料金は進行中のイベント構成でご確認いただけます。
施術の効果と持続期間には個人差があります。正確なことは肌を見て、カウンセリングで決めます。



