ほほ肉と二重あご、改善のための輪郭注射を選ぶ際の注意点は?

秋夕(チュソク)の祝日前後は、普段より高カロリーの食事を多く摂ることになり、顔に脂肪がつきやすくなります。特にほほ肉と二重あごは顔全体のラインに影響し、老けて見えたり疲れて見えたりする印象を与えることがあり、悩みとなっている方が多いです。これらの悩みを改善するために脂肪溶解注射(スンサク注射、輪郭注射)を選ぶ際の注意点をご説明します。
スンサク注射(輪郭注射)とは?
ほほ肉、二重あご、ほうれい線周辺などに脂肪分解成分を直接注入して該当部位の脂肪細胞を分解し、顔のラインを改善する施術です。比較的シンプルな施術ですが、製品成分と施術方法によって効果と安全性が大きく異なります。
成分選びの注意点
脂肪溶解注射を選ぶ際に最も重要なのは、安全な成分でできた製品を選ぶことです。注意すべき成分は以下の通りです。
ステロイド成分: 短期的に腫れを軽減する効果があり一部の製品に含まれていますが、長期使用で皮膚萎縮、血管拡張、免疫抑制などの深刻な副作用を引き起こす可能性があります。
PPC(ホスファチジルコリン)成分: 脂肪細胞を破壊する効果がありますが、強い炎症反応を引き起こし長時間続く重度の腫れをもたらす可能性があり、安全性に関する議論があります。
ヒアルロニダーゼ成分: ヒアルロン酸フィラーを溶かす酵素で、脂肪溶解注射に添加される場合、以前に施術を受けたフィラーを意図せず溶かしてしまうリスクがあります。
そのため、これら3つの成分が含まれない安全な脂肪分解成分のみで構成された製品を使用する医療機関を選ぶことが重要です。
リフティング施術との併用
ほほ肉と二重あごの改善において、脂肪溶解注射だけでは皮膚の弾力低下やたるみの改善は難しいです。これを補うために以下のリフティング施術との併用を検討できます。
ウルセラ(Ultherapy): 超音波エネルギーで皮膚深層部(SMAS層)に作用してリフティング効果を出す施術で、二重あご改善とフェイスラインリフティングに効果的です。
シュリンク(Shurink): 高強度集束超音波(HIFU)技術を使用したリフティング施術で、皮膚弾力改善とリフティング効果が期待できます。
インモードFX(InMode FX): 高周波エネルギーを使用した非侵襲的なボディラインの改善施術で、脂肪減少と皮膚弾力改善効果を同時に期待でき、ほほ肉と二重あご改善に効果的です。
脂肪溶解注射とこれらのリフティング施術の併用により、脂肪減少と皮膚弾力改善を同時に達成し、より自然で効果的な結果が期待できます。
施術を決める前に必ず皮膚科専門医と十分にカウンセリングを行い、自分の肌状態と悩みに合った最適な治療計画を立てることが重要です。安全で効果的な成分を使用する医療機関を選んで、満足のいく結果を得ていただければと思います。
(狎鴎亭リヨンケイ医院 金賢秀院長)
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